乃木坂46、富士登山中に“青空”呼びこむ 松村沙友里「日本一目指そうって改めて思った」
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『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)の10月6日分にて、乃木坂46のメンバーによる「10thシングルヒット祈願企画(後編)」が放送された。
同企画は、これまでシングルの発売ごとに、各メンバーが体を張って行ってきた、ヒット祈願キャンペーンの最新版。前半【乃木坂46秋元真夏、ロケ見せ場でワザと転倒? バナナマン設楽も思わず指摘】に引き続き、秋元真夏、生駒里奈、桜井玲香、星野みなみ、堀未央奈、松村沙友里と、次作でセンターを務める生田絵梨花の7人が登山に挑戦した。
横殴りの雨に加えて強風が吹くという悪天候に見舞われ、専門家の付き添いのもと、「危険と判断したら即下山」を条件に挑戦したメンバー。8合目に到達する頃には桜井が「もう限界だ…」とこぼし、ドクターストップでリタイアを余儀なくされた。
その後、ますます天候が悪化し、酸素も薄くなる中、8合目後半に待っているという“美味しいご飯”を目指してメンバーは奮起。無事、食事にありつけたメンバーは、9合目に挑むが、ここにきて雨が雹に変わり、松村は「人生でこんなに直接、雹を受けることない」と人生初の体験に興奮気味に話した。
そして9合目、山頂まで600mを切った頃、星野と堀の体調に異変が起きた。体調不良になり、他のメンバーについて行けなくなった2人は、少し遅れて自分たちのペースで他4人の後を追随することに。その後、6人は頂上近くにある鳥居まで到達。鳥居をくぐる瞬間に願い事をしようという生田の提案に、星野は「何をお願いすればいいの?」とここでも変わらない天然ぶりを発揮し、生田から「ヒット祈願です!」と一喝された。生駒が「富士山みたいに乃木坂46がなれますように!」と叫び、他の5人もそれぞれヒット祈願をしながら頂上へ到達した。するとこれまでの天気が嘘のように好転し、一気に青空へと変わると、メンバーは感動し号泣。生駒は「『何度目の青空か?』ってさ、青空も呼んじゃう曲なんだね」と泣きながら語り、6人で「何度目の青空か?」を合唱した。
場面はスタジオへと戻り、日村が「持ってるね、このグループは!」とVTRを見た感想を述べると、松村は「最初は嫌だったけど、このグループで日本一目指そうって改めて思った」と富士登山を通じて得た覚悟を語った。続けて堀は「今まで生きてきた中で一番辛かった」と、登山の過酷さを語ると、秋元は「最初から体力に自身が無くて、でもヒット祈願はやり遂げなきゃって思ってた。生駒ちゃんは毎年登りたいって言ってた」と、生駒が登山に目覚めたことを明かした。
その後、番組では頂上に登ったあとのVTRを放送。星野が双眼鏡で下を見渡すが何も見えず「近くて分からない! 真っ白!」と叫んだり、堀の万歩計が誤作動で「4618歩」という縁起を記録した様子がオンエアされ、番組は終了した。
メンバーが過酷な登山に挑戦し、奇跡を起こした今回の放送。次回は「◯◯と青空」の写真を撮る回が放送される予定だ。
(文=向原康太)