AKB48 柏木由紀、『紅白』リハに指原莉乃の衣装で参加 「勝手に借りてきました」
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AKB48が12月29日、NHKホールにて行われている12月31日放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルに参加し、メディア向けの囲み取材に応じた。
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12回目の出場となるAKB48は、AKB48と海外8都市の姉妹グループからエースが集結し「恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~」を披露する。横山由依は「(各グループのメンバーが)現地の言葉を使って歌唱するのでそこに注目していただきたい」と見どころを紹介し、総監督の向井地美音は「振り付けも普段の『恋チュン』とは違うバージョンで、“海外っぽいポーズ”が入っていたりします」と笑顔でコメントした。
センターを務めるのは、小栗有以。「海外グループがいて、言葉の壁があるんですけど、私たちは歌とダンスで心を一つにするのが得意なので、本番はみんなで心を一つにして完璧なパフォーマンスをお届けできるように」と意気込みを見せた。
「恋するフォーチュンクッキー」の披露は、昨年に続き2年連続。2019年は卒業を控えた指原莉乃の最後の『紅白』でもあった。柏木由紀は「さっしーの衣装を勝手に借りてきました」と指原の衣装を着ていたことを明かし、隣にいた岡田奈々もそれを初めて知ったのか驚きの表情を浮かべた。
ステージには、海外姉妹グループとしてBNK48、CGM48、SGO48、JKT48、MNL48、AKB48 Team SH、AKB48 Team TP、DEL48の8グループが参加。今年は中国・上海で国内外のAKB48グループが集結したコンサート『AKB48 Group Asia Festival 2019 in SHANGHAI』が開催されるなど、よりワールドワイドな活動が目立った年であった。向井地は「世界にこんなにも姉妹グループがいるのは、AKB48の強み。来年も集まれるようなことができれば」と2020年の抱負を述べた。(渡辺彰浩)