AKB48で一番歌が上手いのは誰? メンバーが自慢の歌唱力を競い合う
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『AKBINGO!』の8月13日放送分では、AKB48のメンバーが歌唱力を競う「第3回ディバチャン」が行われた。
同企画は、メンバーが自分で選んだAKB48以外の楽曲を歌い上げ、トーナメント形式で歌の上手さを競うというもの。この日の審査員には湯浅順司・平尾昌晃・高橋ジョージという名だたる顔ぶれが集まった。今回のトーナメントに参加したのは、岩田華怜・中西智代梨・古畑奈和・横山由依・田野優花・岡田奈々・後藤萌咲・大森美優の8人。
第一試合の岩田華怜と中西智代梨の対決では、中西が松たか子「Let It Go~ありのままで~」を歌いあげ、高橋に「誰もが知ってる歌なのでハードルを高くして聴いたけど、相当レベル高い」と言わしめて勝利した。
第二試合の古畑奈和と横山由依の対決では、古畑がMISIA「逢いたくて いま」を熱唱。高橋から「ウィスパーやブレスを効果的に使っててたまんない」と、平尾からは「音楽を知ってる」と大絶賛を受けた。横山は大塚愛の「金魚花火」を切なく歌い上げるも、MCのバッドボーイズ清人から「男が好きそうな歌い方」と微妙な評価を受け、対決は古畑の勝利に終わった。
第三試合の田野優花と岡田奈々の対決では、田野が島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」を歌うものの、平尾に「声は大きいしハッキリ歌っているけど心に残るものが無い。バスガイドみたい」と酷評されてしまった。続く岡田はZONE「secret base~君がくれたもの~」を凛とした声で歌い上げ、高橋から「切なさが凄く伝わってくる。表現力抜群」と評価され、見事勝利した。
第四試合の後藤萌咲と大森美優の対決では、ドラフト生の後藤が緊張しつつも期待以上の歌声を披露し、湯浅から「こういうメンバーがドラフト生にいるのはAKB48としてもありがたい」と褒められた。しかし勝負を制したのは工藤静香の「慟哭」を艶っぽく歌い上げた大森だった。
メンバーたちが自慢の歌唱力を競い合った今回の放送。次回8月20日分では、同トーナメントの2回戦~決勝がオンエアされる予定だ。
(文=向原康太)