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『恵比寿映像祭』続報 遠藤麻衣子の特集上映や渡邊琢磨の初監督映画など

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CINRA.NET

『第12回恵比寿映像祭』の最終プログラムと全スケジュールが発表された。

2月7日から東京・恵比寿の東京都写真美術館および地域会場で開催される『第12回恵比寿映像祭』では、展示、上映、ライブ、イベント、トークセッションなどを複合的に展開。今回のテーマは「時間を想像する」となり、「時間を記録する」「時間を表現する ポストヒューマン」「イマジナリータイム(虚時間)SF」の3つの視点で構成される。ディレクターは田坂博子。

最終発表では上映プログラム、ライブ、トークセッション、『恵比寿映像祭』を「楽しみ・まなび・かんがえ・めぐる」プログラム「YEBIZO MEETS」の詳細が公開。

上映プログラムでは、渡邊琢磨(COMBOPIANO、sighboat)の初監督映画『ECTO』の弦楽アンサンブルによる劇伴生演奏付き上映、遠藤麻衣子の特集企画に加えて、ブラジル出身の映像作家アナ・ヴァス、世界各国で上映企画を行なうアイリー・ナッシュ、『ハーヴァード・フィルム・アーカイブ』ディレクターのヘイデン・ゲストがそれぞれセレクトした映像作品を上映する企画がラインナップ。また、ベン・リヴァースがアノーチャー・スウィーチャーゴーンポンと共同制作した『クラビ、2562』、小森はるかの『空に聞く』、日本初公開となる高谷史郎(ダムタイプ)を追ったドキュメンタリー映画の上映も決定した。高谷史郎は東京都写真美術館収蔵『Toposcan / Ireland 2013』の東京版となる『Toposcan / Tokyo』を出展するほか、長谷川祐子とのトークも実施する。

メディアアートイベント『デジタル・ショック』との共催企画にはSKYGGEとAi.stepが参加。AIと人間の関係性についてのトークセッションに加えて、AIを用いた音と映像のライブパフォーマンスを行なう。司会は四方幸子が担当。

詳細は『第12回恵比寿映像祭』のオフィシャルサイトで確認しよう。