「007」新作の主題歌はビリー・アイリッシュ、シリーズ歴代最年少
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ビリー・アイリッシュ
ビリー・アイリッシュが「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の主題歌を担当することがわかった。
本作はダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドを主人公にした「007」シリーズ第25弾。CIA出身の旧友に助けを求められボンドが、誘拐された科学者を救出する任務に挑むさまが描かれる。「ビースト・オブ・ノー・ネーション」で知られる日系アメリカ人のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務めた。
アイリッシュは、コラボレーター兼プロデューサーで実の兄でもあるフィニアスと楽曲を制作。シリーズ史上最年少の18歳で主題歌を担当する彼女は「どう考えてもクレイジー。こんな伝説的な映画シリーズのテーマソングをできることは大きな名誉。 ジェームズ・ボンドは、もっともクールな映画だし。まだショック」とコメントしている。
またフィニアスも「ボンド映画のテーマソングを書くことを僕たちはずっと夢見てきました。 『007/ゴールドフィンガー』や『007/死ぬのは奴らだ』ほどの音楽と映画の象徴的な組み合わせはありません。 このような伝説的なシリーズに関わらせていただき、とってもとっても幸運だと感じています」と喜びを語った。
フクナガは「ボンドの主題歌を担当したアーティストは限られています。 私はビリーとフィニアスの大ファン。 彼らの創造的な誠実さと才能は誰にも劣らず、彼らがもたらしたものを皆様に聴いていただくのが楽しみです」と述べている。
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、4月10日より全国ロードショー。