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『太陽は動かない』予告編、ボロボロの藤原竜也が木箱から登場 ハン・ヒョジュら追加キャストも

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リアルサウンド

 5月15日に映画公開、そして同月よりWOWOWプライムにて連続ドラマも放送されるプロジェクト『太陽は動かない』の予告編が公開され、あわせて追加キャストが発表された。

 本作は、『怒り』『悪人』などの吉田修一の同名小説を実写化したサスペンス・アクション。映画と同時進行で、吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送される。

 主演の藤原竜也は、心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた男・鷹野一彦を演じ、彼の後輩であり、相棒の田岡亮一役として竹内涼真が出演。『海猿』シリーズや『MOZU』シリーズなどの羽住英一郎が監督を務める。

【動画】映画『太陽は動かない』予告編

 公開された予告編では、本編のアクションシーンが映し出される。冒頭、「連絡もできずにすみません!」と、怪しげな木箱を破壊し現れたのは、憔悴した様子の傷だらけの男。彼は謎の組織“AN通信”のエージェント・鷹野(藤原竜也)。AN通信のエージェントたちの心臓には、爆弾が埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫まる。鷹野は、同じくAN通信である田岡(竹内涼真)と共に、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちと命がけの頭脳戦を繰り広げ、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら奔走する。

 そして、『ボーン』シリーズのスピンオフドラマ『トレッドストーン』でハリウッド進出も果たした、『監視者たち』『ビューティー・インサイド』のハン・ヒョジュ、『未生』のピョン・ヨハンの出演が決定。国内キャストからは、佐藤浩市、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、鶴見辰吾らの出演が発表された。

 佐藤が演じるのは、鷹野と田岡の上司・風間武。市原がAN通信のエージェントで鷹野らの同僚・山下竜二役、ピョン・ヨハンが鷹野に敵対するフリーのエージェントであるデイビッド・キム役をそれぞれ務める。また、高校時代の鷹野を日向亘、同級生・菊池詩織を南、柳勇次を加藤が演じる。中国の巨大エネルギー企業・NHOXの会長であり、裏組織のボスであるアンディ・黄役に翁華栄、黄の裏の実行部隊であるジミー・オハラ役に横田、黄と手を組む謎の女・AYAKO役でハン・ヒョジュが出演する。勝野は次世代エネルギー研究の第一人者である小田部教授を演じ、娘の菜々役を八木が務め、日本の大手電機メーカーMETの取締役・河上満太郎を鶴見、妻の麻子を宮崎が演じる。

 なお、佐藤、市原、日向は連続ドラマ版にも登場する。

(リアルサウンド編集部)