「七つの大罪」の魅力は?梶裕貴は「愛です!」福山潤は「梶」
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「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」初日舞台挨拶の様子。前列左から坂本真綾、杉田智和、鈴木達央、梶裕貴、福山潤、悠木碧、高木裕平。後列左から与田祐希、山下美月、森川智之、雨宮天、久野美咲、有野晋哉、濱口優。
「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」の初日舞台挨拶が、本日8月18日に東京・丸の内TOEIで開催。梶裕貴、雨宮天、久野美咲、悠木碧、鈴木達央、福山潤、高木裕平、坂本真綾、杉田智和、森川智之が登壇した。
鈴木央のマンガ「七つの大罪」は、7人の大罪人からなる伝説の騎士団“七つの大罪”の戦いを描くアクションファンタジー。鈴木が映画用に描き下ろしたネームをもとにするオリジナルストーリーである本作では、翼を持つ天翼人の命を狙う魔神族の集団“黒の六騎士”と主人公メリオダスたちが死闘を繰り広げる。メリオダスに梶、エリザベスに雨宮、ホークに久野、ディアンヌに悠木、バンに鈴木、キングに福山、ゴウセルに高木、マーリンに坂本、エスカノールに杉田が扮し、劇場版のオリジナルキャラクター・ベルリオンを森川が演じた。
イベントには本作のゲスト声優で応援隊長のよゐこ・有野晋哉、濱口優も参加。まず「『七つの大罪』シリーズを通じて、印象深いセリフは?」という質問がキャスト陣にされた。悠木は「ホークの『トントコトコトコ、トントコトコトコ!』が聞こえると、帰ってきたー!という気持ちになるんですよね」と語り、久野に向けて「生トントコしてよ」とおねだり。久野が「トントコトコトコ」を元気いっぱい披露すると、会場から大きな拍手が起きた。
続いて、「七つの大罪」の魅力を表す言葉を記した色紙を披露するコーナーに。梶は色紙を客席に示しながら「“愛”です! 男女間の愛情、男同士、女同士の友情の愛がどのキャラクターにもしっかり描かれているところが素敵です。原作の鈴木央先生の愛情も感じます。週刊連載をされているのに現場に足を運んでくださったり、アニメにも愛情を注いでくださっているのを感じます」と回答する。悠木の色紙には「合技」と書かれており、レタリングが趣味という悠木の達筆ぶりに福山と森川は「フリーハンドで書いたの!?」と舌を巻いた。福山の色紙には大きく「梶」の文字が。梶が「『七つの大罪』の魅力ですよね?」とうろたえていると、福山は「メリオダスが必要でしょ!? メリオダスが主人公として絶大なものを持っていて、そこが梶とリンクしているから、魅力は梶!」と主張し、他キャストが挙げた本作の魅力も引用しながらまくしたて、会場の爆笑をさらった。
ここで本作の主題歌「空扉(そらとびら)」を担当する乃木坂46より山下美月、与田祐希が登場。本作の舞台が空となることから、白と青を基調とした花束を梶に渡し「公開おめでとうございます!」とお祝いの言葉を述べた。最後に梶は「『七つの大罪』は僕たちが4年以上の歳月をかけて作ってきた作品です。その作品が映画化ということで心から嬉しく思っています。ぜひご家族やお友達と何度も足を運んでください」とアピールし、イベントを締めくくった。
「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」は全国で公開中。
※高木裕平の高は、はしごたかが正式表記
(c)鈴木央・講談社/「劇場版 七つの大罪」製作委員会 (c)鈴木央/講談社