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岩部が手料理食べさせたいのはユースケだけ、ダイアン東京進出で“餌づけ関係”に変化

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左からミサイルマン岩部、里見U、ダイアン・ユースケ。

ダイアン・ユースケとミサイルマン岩部に、マンガ「八雲さんは餌づけがしたい。」の作者・里見Uがインタビュー。2人の“餌づけ”エピソードが本日1月17日発売の「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)に掲載された。

「八雲さんは餌づけがしたい。」は28歳の未亡人・八雲柊子が、育ち盛りな隣人の高校球児・大和翔平に“餌づけ”と称し夕飯をごちそうするハートフルストーリー。ユースケが大阪時代から同期であり友人でもある岩部に手料理を振る舞ってもらっていることはお笑いファンにはよく知られたところで、このインタビューでは里見Uが2人の“餌づけ”関係を掘り下げている。

岩部は、養成所を卒業した頃からユースケへの“餌づけ”をスタート。鍋料理など簡単なところから始まり、チャーハン、ハヤシライス、皿うどん、とんかつと味噌汁などがレシピに加わった。さらには祭囃子を流して雰囲気を作ってから寿司を握ったことも。リクエストをもらえば、初挑戦の料理でも「よっしゃ、作ってみたろ」と燃えるタチ。ダイアンの東京進出前夜には「お前の作ったシチューが食べたい」との希望に応えクリームシチューを作って送り出したが、当の本人は「全然覚えてない……」と記憶の彼方だ。

ユースケが積極的に「おいしい」と感想を伝えるタイプではないため、岩部は「(箸の)進み具合を見ながら、うまいのかマズいのか把握する」のだとか。串カツの際は、自身がキッチンで食材を揚げ、できたてをリビングにいるユースケに持っていく。東京と大阪、活動拠点が別々になった今はキッチンを持て余している岩部。「作ってあげたいと思うような人も別に……」と手料理を振る舞いたい相手はユースケのほかいない。「俺もこの間、岩部の串カツを食べた」とほかの芸人から聞いたユースケが機嫌を損ねるのではないかという心配も、その理由の1つに加えた。

離れた場所で仕事をしていたとしても、岩部がユースケのもとを訪れて毎年一緒に年越しそばを食べていた2人。インタビューが実施された2019年12月には「今年は7年ぶりに会わなそう」と話していた。久々に自宅でユースケと食事したときのことを、岩部は「えらいもんで、ちょっと緊張した。何を買うといたらよかったっけ?と買い忘れもあった」と回想する。「1人やったらサッと外で食うたらええわ」と外食が増え、キッチンはきれいなまま。“餌づけ”関係の変化に寂しさを感じている様子だった。

インタビューの全文は「ヤングガンガン」でチェックを。なお「八雲さんは餌づけがしたい。」の単行本最新刊となる第9巻は今春発売される。