“世界で一番貧しい大統領”ホセ・ムヒカを日本人監督が追ったドキュメンタリー公開
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「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」ポスタービジュアル
ウルグアイの第40代大統領ホセ・ムヒカを追ったドキュメンタリー「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」が、4月に公開される。
2010年から5年間大統領を務め、収入の大半を寄付して質素な暮らしを続けたムヒカ。本作では、監督の田部井一真が何度もウルグアイに渡り取材を重ね、ムヒカの生き方や言葉に触れながら彼と日本の知られざる関係を紐解いていく。また、2016年に初来日し広島・原爆ドームを訪れたムヒカにも密着。当初はテレビ番組の取材でムヒカにインタビューした田部井が、次第に自身の人生観にも大きな影響を受ける様子が捉えられる。
「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」は東京・シネスイッチ銀座ほかで全国順次公開。なおエミール・クストリッツァによるドキュメンタリー「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」は、3月27日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで公開される。
(c)2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会