「ウスケボーイズ」アムステルダム映画祭で2冠、渡辺大が「また祝杯を」
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アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭2018にて、左から竹島由夏、伊藤つかさ、柿崎ゆうじ、出合正幸。
「ウスケボーイズ」で主演を務めた渡辺大が、アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭2018外国語映画部門で最優秀主演男優賞を獲得。監督の柿崎ゆうじも同部門で最優秀監督賞を受賞した。
日本のワイン業界を牽引してきた麻井宇介に影響を受け、ワイン造りに人生を懸けた若者たちの実話を描く本作。マドリード国際映画祭2018でも最優秀外国語映画作品賞、渡辺が同主演男優賞を受賞している。
オランダ現地時間8月18日、授賞式に出席した柿崎は「最優秀監督賞は全てのスタッフ、俳優、日本ワイン関係者のお力添えによるもので心から感謝しております。また渡辺大さんは連続の最優秀主演男優賞ですから、世界の映画人達からグレートな俳優として認知されたのだと思います。帰国したら早速、麻井宇介さんの墓前にご報告すると共に、日本ワインで乾杯です」と喜びのコメント。
また授賞式への出席が叶わなかった渡辺は「アムステルダムで賞をいただくことが出来、大変光栄です。日本のワインの魅力がまた伝わったようで嬉しいです。今回は現地に参加出来ず残念ですが、監督達が帰国したらまた祝杯をあげたいです」と語っている。
「ウスケボーイズ」は、10月20日より東京・新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。渡辺のほか、出合正幸、内野謙太、竹島由夏、寿大聡、和泉元彌、伊藤つかさ、安達祐実、橋爪功らがキャストに名を連ねる。
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