地球外生命体がアメリカを「統治」 SF映画『囚われた国家』4月公開
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映画『囚われた国家』が4月3日からイオンシネマほか全国で公開される。
「統治者」と呼ばれる地球外生命体によって侵略された2027年のアメリカ・シカゴが舞台となる同作は、自由を取り戻すために結成されたレジスタンスグループが、「統治者」の団結集会で爆弾テロを決行しようとする様を描いたSFサスペンス。貧富の差が拡大し、荒廃したシカゴに住む全市民は、「犯罪の事前抑止」の名の下に体にGPSが埋め込まれ、ルールを犯すと地球外に追放されるという設定だ。原題は『CAPTIVE STATE』。
「統治者」に忠誠を誓うシカゴ警察特捜司令官マリガン役をジョン・グッドマン、レジスタンスのリーダーのラファエル役をジョナサン・メジャース、行方不明となった兄ラファエルを探し続けるガブリエル役をアシュトン・サンダース、娼館の主人ジェーン役をヴェラ・ファーミガが演じる。監督、脚本、製作を『猿の惑星:創世記』のルパート・ワイアットが務め、音楽を『マイ・ビューティフル・デイズ』などのロブ・シモンセンが手掛けた。
発表とあわせて場面写真が公開。ミシガン湖にそびえ立つ巨大な物体を前に佇むガブリエルの姿が写し出されている。