ベトナム映画祭2018ラインナップ第2弾発表、無料上映も実施決定

9月1日より順次開催される特集「ベトナム映画祭2018」の上映ラインナップ第2弾が発表された。

日本とベトナムの国交樹立45周年を記念して行われる同特集。このたびベトナムの民族衣装・アオザイの仕立て屋を営む母と娘の物語「仕立て屋 サイゴンを生きる」、1922年の仏領インドシナを舞台にしたアクション「The Rebel 反逆者」、18歳の少女たちの淡い恋模様を描いた「ひと夏の初恋」、4月に放送されたNHKドキュメンタリー「遥かなる父の国へ～ベトナム残留日本兵家族の旅～」が新たにラインナップされた。

また北海道東川町を舞台にした日越共同製作の「目を閉じれば夏が見える」がオープニング作品に決定。監督のカオ・トゥイ・ニーによる舞台挨拶も行われる予定だ。さらに「焼いてはいけない」「草原に黄色い花を見つける」「遥かなる父の国へ～ベトナム残留日本兵家族の旅～」の無料上映も発表された。

「ベトナム映画祭2018」は9月1日から9日にかけて神奈川のシネマ・ジャック＆ベティで開催されるほか、大阪、東京、愛知でも順次行われる。前売り券はチケットぴあにて販売中。現在、 YouTubeにて「仕立て屋 サイゴンを生きる」の予告編が公開されている。

ベトナム映画祭2018

2018年9月1日（土）～9日（日）神奈川県 シネマ・ジャック＆ベティ
2018年10月6日（土）～19日（金）大阪府 シネ・ヌーヴォ
2018年11月10日（土）～23日（金・祝）東京都 新宿K's cinema
2018年11月24日（土）～12月7日（金）愛知県 シネマスコーレ
料金：3回券 3300円 / 当日券 1600円
＜上映作品＞
「ベトナムを懐う」
「漂うがごとく」
「フェアリー・オブ・キングダム」
「超人X.」
「モン族の少女 パオの物語」
「ニンホアの家」
「サイゴン・ボディガード」
「目を閉じれば夏が見える」
「焼いてはいけない」
「草原に黄色い花を見つける」
「仕立て屋 サイゴンを生きる」
「The Rebel 反逆者」
「ひと夏の初恋」
「遥かなる父の国へ～ベトナム残留日本兵家族の旅～」
※地域によって一部上映作品に変更あり