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佐藤大樹×橋本環奈『小説の神様』主題歌は鷲尾伶菜ソロ曲“Call Me Sick”

音楽

ニュース

CINRA.NET

©2020「⼩説の神様」製作委員会

映画『小説の神様 君としか描けない物語』の主題歌と挿入歌が発表された。

相沢沙呼の小説『小説の神様』をもとにした同作は、2人の高校生小説家の物語を描いた作品。売れないナイーブな小説家・千谷一也と、ヒット作を連発する小余綾詩凪は、編集者から小説の共作を依頼され、反発しあいながらも2人で物語を創作していくが、やがて一也が詩凪の大きな秘密を知ってしまうというあらすじだ。千谷一也役を佐藤大樹(EXILE、FANTASTICS from EXILE TRIBE)、小余綾詩凪役を橋本環奈が演じる。脚本を鎌田哲生、音楽を中野雄太が手掛け、監督を『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭が務めた。5月22日公開。

主題歌に起用されたのは、E-girlsの鷲尾伶菜のソロプロジェクトである伶の“Call Me Sick”。ソロとして初のシングル曲となり、不器用ながらも諦めずに前に進んでいく登場人物たちを引き立てる応援ソングになっているとのこと。また、伶は挿入歌“こんな世界にしたのは誰だ”も担当。本編の冒頭とクライマックスのシーンで流れる同曲は、不安や葛藤をテーマとし、孤独な気持ちに寄り添う楽曲となっているという。主題歌の発表にあわせ、一也と詩凪が初めてプロットについて話し合う場面を捉えた新場面写真が公開。

加えて、LDHに所属し、歌手や女優として活動するLeolaの“ないものねだり”“Lucky Me”、2018年に開催された『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』でグランプリを獲得した琉衣の“一輪の花”“枯れゆく声”が挿入歌に起用されている。

鷲尾伶菜のコメント

主題歌に起用された感想
ソロとして皆さんに聴いていただける最初のきっかけが、映画『小説の神様』の主題歌と聞き、本当に嬉しかったです。この映画に少しでも花を添えられるよう精一杯曲を届けたいと思います!
楽曲に込めた思い
映画を観させていただいて、凄くこの時代ならではの問題や抱える痛みなどが伝わってきたので、少しでもポジティブに変えられるような楽曲にしたいと思ったのと、エンドロールまで聴いて観て帰ってもらえるようにと心を込めました!
ソロデビューして初の新曲となることへの意気込み
初の新曲が映画の主題歌に決まって本当に嬉しいです!ソロとしていいスタートが切れたかなと思っています。 映画のエンドロールに合わせて選曲したので、主人公2人の感情に寄り添って聴いてもらえたらと思います。

久保茂昭監督のコメント

原作を読んだ時から頭の中に女性アーティストの声が響きました。 鷲尾さんの恋心に憑依したような切ない歌声がすごく好きで、一也の気持ちを歌えるのは彼女しかいないと思いました。彼女の歌声が持っている切ないところ、ピュアだけど未熟なところが、本作にピッタリだと思ったので、本人に直接会って「冒頭、鷲尾さんの声から始まりたい、あなたの声で物語の全体が入ってくるんだ」と僕から強くお願いしました。