女囚の過激な復讐旅、ジェニファー・ケント監督『ナイチンゲール』3月公開
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©2018 Nightingale Films Holdings Pty Ltd, Screen Australia, Screen Tasmania. 20200131-nightingale
映画『ナイチンゲール』が3月20日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。
デビュー作『ババドック 暗闇の魔物』で知られるジェニファー・ケントが監督を務めた同作は、イギリス植民地時代のオーストラリアを舞台に、夫と子供の命を残虐な将校らに奪われた女囚クレアの復讐の旅を、バイオレンス描写を交えながら描いた作品。流刑地での女性虐待と植民地化によって人口の90パーセントが失われたと言われる先住民アボリジニの迫害の歴史を映し出す。原題は『THE NIGHTINGALE』。
クレア役にドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でリアナ・スターク役を演じたアイスリング・フランシオシがキャスティング。オペラ歌手でもあるフランシオシは劇中でアイルランド民謡を披露している。クレアから全てを奪う残忍な将校役をサム・クラフリンが演じている。
今回の発表とあわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。