「ヲタ恋」大ヒット決起会、高畑充希と菜々緒がコスプレイヤー50人に囲まれる
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「ヲタクに恋は難しい」大ヒット決起会の様子。
「ヲタクに恋は難しい」の大ヒット決起会が1月29日に愛知・名古屋の大須観音で行われ、キャストの高畑充希、菜々緒が登壇した。
本作はふじたの同名マンガを原作に、隠れ腐女子のOL・桃瀬成海とゲームオタクの同僚・二藤宏嵩のほほえましい恋模様を描くミュージカル。高畑が成海、山崎賢人が宏嵩、菜々緒が会社の先輩で有名コスプレイヤー・花子を演じた。
大須観音は、毎年国内外から30万人以上を動員する世界コスプレサミットが行われる場所。この日も名古屋市コスプレホストタウンPR隊の全面協力のもと、総勢50名のコスプレイヤーが決起会に集った。ヒット祈願を終えた高畑はコスプレイヤーに囲まれ「もう圧巻ですね! こんなカオスな取材は初めてです(笑)」と大はしゃぎ。「給料や1日の時間のどのくらいをコスプレに充てているの?」という質問に、「ほぼ9割」という声が上がると、菜々緒は「本当に人生をコスプレに捧げているんですね」と驚きを隠さなかった。
映画で数々のコスプレを披露した2人。高畑は特に「バイオハザード」のリサ・トレヴァーというキャラクターのコスプレが印象に残っているそうで「顔が見えないので私じゃなくてもよかったんじゃないかな……と完成した映画を観て思いました」と笑う。さらに「ほかにも渋谷のスクランブル交差点で『ラブライブ』風の衣装を着たりもしました。すべて自分の体に合わせたものを測って作ってもらったので、1回しか着られなかったのがもったいなかった……」と心残りを明かした。
役者の仕事を「基本的に毎日コスプレをしているようなもの」と語る菜々緒。映画では「刀剣乱舞」の燭台切光忠になりきっており、「コスプレには慣れているほうだと思っていたんですけど、男装のコスプレは初めてやりました」と振り返る。そして「一からキャラクターに近付いていく工程や、その達成感が楽しいんだろうなと思いました。今回、それを初めて自分で感じたので、今日もできたらコスプレして参加したかったくらいです(笑)。こんなに豪華なレイヤーさんたちと写真が撮れる機会なんてなかなかない。また何か機会があればコスプレしたいと思います」と親しみを込めて語った。
福田雄一が監督を務めた「ヲタクに恋は難しい」は2月7日より全国ロードショー。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
(c)ふじた/一迅社 (c)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会