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B・スプリングスティーンで人生変わった!英国のパキスタン系高校生描くドラマ公開

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「カセットテープ・ダイアリーズ」

「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダが監督を務めた「Blinded by the light」が「カセットテープ・ダイアリーズ」の邦題で4月17日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

ジャーナリストであるサルフラズ・マンズールの回顧録をもとにした本作は、英ルートンで暮らすパキスタン系の高校生ジャベドを主人公とした青春音楽ドラマ。音楽と詩を書くことが好きな彼は閉鎖的な街で受ける人種差別や、保守的な親に価値観を押し付けられる生活から逃れたがっていた。そんな中、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会ったことで彼の人生は変わり始める。ヴィヴェイク・カルラがジャベド、ネル・ウィリアムズがガールフレンドのイライザに扮したほか、「ゲーム・オブ・スローンズ」のディーン=チャールズ・チャップマンもジャベドの幼なじみであるマット役で出演した。

2019年のサンダンス映画祭でプレミア上映された「カセットテープ・ダイアリーズ」は1987年を舞台にしており、サッチャー政権の影響からなる移民排斥運動などイギリス国内の問題がストーリーに盛り込まれている。このたび解禁された場面写真では、ジャベドがイライザと音楽を聴いているシーンや、スプリングスティーンのポスターを背に詩を書く姿が切り取られた。

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