小田尚稔の演劇「聖地巡礼」再演、恐山への参拝の旅を描く
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小田尚稔の演劇「聖地巡礼」チラシ
小田尚稔の演劇「聖地巡礼」が9月14日から17日まで東京・中野RAFTで上演される。
昨年2017年2月に初演された本作は、南直哉「恐山:死者のいる場所」(新潮新書)に記述されたエピソードに着想を得て脚本・演出を小田尚稔が手がけた作品。東京で一人暮らしをしている織田のもとに、青森県・八戸に住む疎遠になっていた後輩・風間から結婚式の招待状が届く。結婚式の翌日、織田はお祓いのために恐山へと向かい……。
再演のキャストには助川紗和子、橋本和加子が名を連ねた。上演時間は約1時間25分。なお9月15日19:00開演回の終演後には、本作の音楽を担当する藤澤禎英が率いるバンド・Pot-pourriの演奏が披露される予定だ。
小田尚稔の演劇「聖地巡礼」
2018年9月14日(金)~17日(月・祝)
東京都 中野RAFT
脚本・演出:小田尚稔
出演:助川紗和子、橋本和加子