黒澤明や今村昌平の作品をフィルム上映「シネマ・エッセンシャル 2018」開催
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「蜘蛛巣城」
特集上映「国立映画アーカイブ開館記念 シネマ・エッセンシャル 2018」が本日8月21日よりスタート。9月2日まで、東京の国立映画アーカイブにて開催される。
日本映画史に名を連ねてきた作品を、フィルムでスクリーン上映する本特集。ラインナップには黒澤明が芥川龍之介の短編小説を映画化した「羅生門(デジタル完全版)」や、五味川純平の同名小説を実写化した小林正樹の「人間の條件」シリーズに加え、今村昌平、相米慎二の監督作が並んだ。日によって上映作品とタイムスケジュールが異なるため、国立映画アーカイブの公式サイトで確認しよう。前売り券は各上映の前日23時59分まで、チケットぴあにて販売する。
国立映画アーカイブ開館記念 シネマ・エッセンシャル 2018
2018年8月21日(火)~9月2日(日)東京都 国立映画アーカイブ 小ホール
料金:一般 520円 / 高校生、大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円 / 障害者(付添者1名まで)と国立美術館キャンパスメンバー 無料
<上映作品>
「羅生門(デジタル完全版)」
「蜘蛛巣城」
「隠し砦の三悪人」
「天国と地獄(1963年)」
「人間の條件 第1部・純愛篇/第2部・激怒篇」(途中休憩あり)
「人間の條件 第3部・望郷篇/第4部・戦雲篇」(上映の前に「人間の條件 第一部 第二部 梗概」を上映、途中休憩あり)
「人間の條件 第5部・死の脱出/第6部・曠野の彷徨」(上映の前に「人間の條件 第一・二・三・四部 梗概」を上映、途中休憩あり)
「豚と軍艦」
「『エロ事師たち』より 人類学入門」
「楢山節考(1983年)」
「魚影の群れ」
「台風クラブ」