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恩田陸「木洩れ日に泳ぐ魚」を長田育恵×小野寺修二が舞台に、主演は倉科カナ

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ナタリー

倉科カナ

恩田陸の小説「木洩れ日に泳ぐ魚」の舞台化が決定。2021年2月5日から14日まで東京・シアタートラムで上演される。

小説「木洩れ日に泳ぐ魚」では、アパートの一室を舞台に、ある一組の男女が夜を徹して語り合う様子が描かれる。別々の道を歩むことを決めている2人は過去を懐かしむが、少しずつ違和感が混じり始め……。舞台版では脚本をてがみ座の長田育恵、演出をカンパニーデラシネラの小野寺修二、主演を倉科カナが務める。そのほかのキャストやチケット情報については続報を待とう。

2021年にデビュー15周年を迎える倉科は「もうすぐ世田谷パブリックシアターにて上演される『お勢、断行』では、お勢を演じさせて頂き、その翌年には、シアタートラムで演じてみたいという長年の強い思いが叶う事になりました。そのトラムで、恩田陸さんの作品を小野寺修二さんがどんな演出をされるのか、また、脚本は長田育恵さんがどう描くのかなど、私自身もとても楽しみです」と期待を語っている。

「木洩れ日に泳ぐ魚」

2021年2月5日(金)~14日(日)
東京都 シアタートラム

原作:恩田陸「木洩れ日に泳ぐ魚」(文春文庫)
脚本:長田育恵
演出:小野寺修二
出演:倉科カナ ほか