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オペラと古楽をとりわけ愛する
朝岡 聡
アナウンサー
ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト #01 優美で多感な娯楽音楽『オーボエと弦楽のディヴェルティメント』
21/9/28(火)
近江楽堂
「交響曲の父」と呼ばれるハイドンには5歳下の弟がいた。ミヒャエル・ハイドンである。ザルツブルクを主な活動場所として、モーツァルトとも懇意。ウェーバーの師でもある。 彼の残した音楽にスポットを当てる古楽アンサンブルが誕生した。それが「ミヒャエル・ハイドン・プロジェクト」。コントラバス奏者の布施砂丘彦が立ち上げたこの団体は、旗揚げ公演として、ディヴェルティメント2曲と四重奏曲を演奏する。 今回「優雅で多感な娯楽音楽」と題されたコンサートにはバッハ・コレギウム・ジャパンでおなじみのオーボエの三宮正満が参加。弦楽器と共に魅力あふれる隠れた名曲を演奏してくれる。慶大教授の西川尚生によるレクチャーも同時開催。
21/9/20(月)