ルーベンス展―バロックの誕生 アート ニュース 18/11/14(水) 17世紀、主に現在のベルギー、アントウェルペンで活躍したバロック絵画の巨匠ルーベンス。その芸術の原点をイタリア美術に探る本展では、約40点もの彼の作品とともに、20代の時にイタリアで学び絵画の着想源とした古代彫刻などが紹介さている。が、何よりスゴイのは、ルーベンス作品の密度の濃さだ。神話の世界を華麗かつドラマチックに描いた《マルスとレア・シルウィア》や《パエトンの墜落》、堂々たる宗教画の大作《聖アンデ... 次のページ 次のページ