昨今は海外での活躍も目覚ましく、先日のNYフィルム・フォーラムでの大成功が記憶に新しい活動写真弁士・片岡一郎氏が定期的に行っている独演会。今回の演目は、まさにそのNYで上演された小津のサイレント期の代表作である『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』です。氏のツイッターによれば、その時の公演で掴んだものがあり、従来の作品解釈と明確に変化させる部分が見つかったとのことで、今回、台本を書き直して臨むそうです。という訳で、本作を何度も観ている方も、氏の新解釈を目撃しに是非!......とここまで書いておいて、自分はこの日は仕事で参加叶わズ……「労働者の見る繪本 水先案内してはみたけれど」。
【開催日】7/30(日) 開場:16:30 開演:17:00
【会場】表現スペースKINKI館 千代田区内神田2-3-7 COLAZIONE VARIO内
【料金】2000円(上映会)/2500円(料理、1D付き打上)