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《シネマ歌舞伎》怪談 牡丹燈籠

映画

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12月6日(金) から12日(木) まで、東銀座「東劇」で『怪談牡丹灯籠』が上映される。片岡仁左衛門、坂東玉三郎ほかが出演する、歌舞伎座で平成19年10月に上演された舞台の映像版である。三遊亭圓朝原作の怪談噺が歌舞伎に翻案された舞台だが、仁左衛門の伴蔵、玉三郎のお峰はどちらも当代のはまり役で、見所十分の映画に仕上がっている。 12月7日(土) の11時の回のみだが、落語家・三遊亭わん丈が東劇の舞台に登壇し、『怪談牡丹燈籠』のトークを披露する。わん丈は、二つ目時代から、積極的に『怪談牡丹灯籠』を取り上げ、通しで高座にかけてきた。わん丈の師匠は、ご存じ三遊亭円丈で、その円丈の師匠は六代目三遊亭圓生である。つまり、『怪談牡丹灯籠』は三遊亭の財産なのである。 トークの内容は、当日にならないとわからないが、落語が原作の芝居を上映する映画に、本筋の落語家の話が添えられる。なんとも、興味が尽きない企画と言えよう。歌舞伎ファンが落語を聴くきっかけになり、落語好きが歌舞伎を楽しむことが出来たら楽しい。