十代目金原亭馬生三十七回忌追善落語会 ~五街道雲助・金原亭馬生長講二人会~ ステージ ニュース 18/8/12(日) 先代の金原亭馬生師匠が亡くなったのが、昭和57年(1982年)9月13日、まだ54歳の若さというか、芸の上で脂が乗り切ったところだった。父は五代目古今亭志ん生、弟は三代目古今亭志ん朝という落語一家で、『おせつ徳三郎』『柳田角之進』『お初徳兵衛』などの人情噺はもちろんのこと、『今戸の狐』『ざる屋』『そば清』といった軽い噺でも、独特の味わいを出していた昭和の落語家だった。 ... 次のページ 次のページ