THEこぶ牛となかまたち
23/7/29(土)~23/8/31(木)
東京黎明アートルーム

「注口付こぶ牛形土器」など、紀元前900年ー前800年頃に古代イランで作られたインパクトの強い土器を展示する。こぶ牛は、南アジアやアフリカなどで飼育されている、背に「こぶ」のある牛。「注口付こぶ牛形土器」は、「こぶ牛」のこぶを強調し、脚も極端に短くするなど、かなりデフォルメした造形が魅力。「こぶ牛形土器は現代アート‼」と感じる方もいらっしゃるほどだ。古代イランで作られたユニークな土器をお楽しみいただきたい。また、コアガラスや、ローマ時代の吹きガラス、ササン朝ペルシャ時代のカットガラスも展示する。
絵画は、「19世紀生まれの画家」と題し、椿椿山(1801年生まれ)、岡本秋暉(1807年生まれ)、柴田是真(1807年生まれ)、富岡鉄斎(1837年生まれ)、渡辺省亭(1851生まれ)などの作品を展示します。その他、アジアの彫刻や岡田茂吉作品も展示する。