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開館50周年記念展 ベルナール・ビュフェ 偉才の行方

23/11/25(土)~24/11/24(日)

ベルナール・ビュフェ美術館(クレマチスの丘)

ベルナール・ビュフェ(1928-1999)は、黒い輪郭線とモノトーンに近い色づかいで、1940年代後半に独自のスタイルを確立した。彼の絵画は、見る人に驚き、不安、ショックを与えるだけでなく、第二次世界大戦で疲弊したフランス人の心を見事に映し出していると称賛された。ビュフェはピカソに比肩する逸材と評され、その人気と名声は、1950年代末にピークを迎えることになる。しかし1960年代になるとビュフェの評価は一変。俗っぽい題材の選択や、時流に逆行する具象絵画へのこだわりが非難の的となり、彼はパリの美術界から排除されていった。
しかし1980年代になると、ビュフェの才能を称賛する声がふたたび聞こえ始める。彼の芸術の真価を問い直そうとする動きが出てきたのだ。そして2016年、長らく封印されていた全生涯にわたる回顧展がパリで開催された。2020年代の今は、まさに「ビュフェ・リバイバルの時代」となっているのだ。
開館50周年を記念する本展では、1940年代から最晩年にいたるビュフェ作品を通して、20世紀最大のフランス人画家のひとりと言われたビュフェの偉才を再考する。

開催情報

ジャンル
美術館

3月~10月:10:00~17:00
11月~2月:10:00~16:30
水曜日・木曜日(祝・休日の場合は開館し、金曜日を休館)、12月25日~1月4日休館

料金

大人1,500円(1,400円)
高・大学生750円(650円)
中学生以下無料

※( )内は20名以上の団体割引

出品作家

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