特別展示:長谷川潔 銅版画の世界
24/3/2(土)~24/4/7(日)
群馬県立近代美術館
長谷川潔(1891-1980)は1918年、27歳でフランスへ渡り、以後一度も帰国することなく様々な銅版画の技法で制作を続けた。とりわけ17世紀に発明されたマニエール・ノワール(メゾチント)を独自の技法で復活させた作品群は現在まで高く評価されている。今回は、同館に新たに寄託された個人コレクションにより、渡仏以前の木版画や鉛筆デッサンなど貴重な作品を含め、長谷川潔の詩情豊かなモノクロームの世界を堪能いただく。