薬師寺にて「大唐西域壁画」、「仏教伝来の道と薬師寺」、「東と西の融合」の三大壁画が特別公開されます。玄奘三蔵院伽藍にある平山郁夫氏が30年の歳月をかけて描いた壁画「大唐西域壁画」は、高さ2.2m、長さ49mの大壁画で、中国からインドまでの玄奘三蔵求法の旅を7場面に描いた壮大な作品です。食堂の内部を彩る「仏教伝来の道と薬師寺」は、日本画家、田渕俊夫氏による仏教伝来を表わす作品となっており、慈恩殿には、細川護煕氏によるシルクロードの交流を描いた作品が公開されます。

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