東洋宮武が覗いた時代
公開日:2009/4/11(土) 上映時間:98分
ひとりの写真家が写した“日系人の苦難の歴史”
第二次大戦時、収容所に入れられた米在住の日系人たち。有刺鉄線に囲まれた過酷な環境の中で暮らす彼らの素顔を記録していた写真家が存在した。写真家・宮武東洋が遺した膨大な写真と、当時の関係者の証言、記録映像を用いて、日系人たちの実像に迫るドキュメンタリー作品。多くの人に知られていない苦難の歴史を知ることのできる貴重な1作だ。
あらすじ
真珠湾攻撃が起こった後、政府はアメリカに住む日系人たちを「保護のため」という理由で収容所に入れた。アメリカ在住の写真家・宮武東洋はレンズを隠して持ち込み、自作のカメラで収容所の人々の姿を記録していく。
上映情報
- ジャンル
- ドキュメンタリー 日本映画
- 製作年・国
- 2008 日本=米
- 配給
- フィルムヴォイス
- ヘッド館
- 東京都写真美術館ホール
- 公開日
- 2009/4/11(土)
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