第21回 東京フィルメックス

今年から東京国際映画祭と同時期開催。コンペティション審査委員長でもある万田邦敏監督の『愛のまなざしを』がオープニング作品。特別招待作品では、ジャ・ジャンクーの『海が青くなるまで泳ぐ』、アン・ホイら香港映画界を代表する監督7人が集結したオムニバス『七人楽隊』、原一男『水俣曼荼羅』や、クローネンバーグの『クラッシュ』4K修復版などを上映。特集上映は、新作『天国にちがいない』がクロージング作品となったエリア・スレイマン。『消えゆくものたちの年代記』『D.I.』『時の彼方に』の長編3本が上映される。