海炭市叙景
公開日:2010/12/18(土) 上映時間:152分

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すべて見る誰も撮ったことのない函館がそこに……
'90年に自ら命を絶った不遇の小説家・佐藤泰志。彼が、亡くなる直前の2年余りをかけて、故郷・函館をモデルに執筆した18の連作短編小説『海炭市叙景』の中から5つの短編を選んで映画化。佐藤の高校時代の同期生や小説のファンたちが、函館で映画製作実行委員会を結成。帯広出身の熊切和嘉監督がメガホンを執り、今の函館を刻み込んでいる。
あらすじ
その冬、海炭市では、造船所を解雇されたふたりの兄妹が、なけなしの小銭を握りしめ、初日の出を見るために山に登った。妻の裏切りに傷つく男、帰郷しても父と会わない息子。姿を消す老婆の猫。そんな人々の間を路面電車は走り、その上を雪が降り積もっていく。
上映情報
- ジャンル
- 人間ドラマ 日本映画
- 製作年・国
- 2010 日本
- 配給
- スローラーナー
- ヘッド館
- ユーロスペース
- 公開日
- 2010/12/18(土)
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