疎開した40万冊の図書
公開日:2013/11/2(土) 上映時間:102分

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戦時下、日比谷図書館が蔵書を郊外に疎開させていた史実に迫ったドキュメンタリー。日比谷図書館の館長だった中田邦造や古書鑑定家の反町茂雄を中心に都立一中(現・日比谷高校)の学生らが運び手となって行われたこの蔵書の疎開の真実を、当時、参加した生徒や本をかくまった土蔵の持ち主らの証言によって明かす。知られざる歴史に迫った力作。
あらすじ
戦争の真っ只中にいる1943年、日本各地の図書館は戦局の悪化をみて、蔵書の疎開を検討し始める。東京の中心部にあった日比谷図書館の中田邦造館長もまた本を守ろうと疎開を決断。人員も運搬道具も戦地にとられる中、当時の都立一中生らの動員が決定する。
上映情報
- ジャンル
- ドキュメンタリー 日本映画
- 製作年・国
- 2013 日本
- 配給
- 文化映画を守る映画製作委員会
- ヘッド館
- 東京都写真美術館ホールにて公開
- 公開日
- 2013/11/2(土)
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