さらば、永遠の映画少年 追悼 大森一樹

昨年11月に亡くなった大森一樹監督の追悼特集が、ゆかりの映画館シネ・ヌーヴォとシネ・ピピアで行われる。大森監督は、1999年に阪神・淡路大震災の復興施設として誕生したシネ・ピピアを祝って、シネ・ヌーヴォで撮影した百万円の映画『明るくなるまでこの恋を』をプレゼント。シネ・ピピアのオープニング上映を飾ったという。

今回上映されるのは、商業映画デビュー作『オレンジロード急行（エキスプレス）』、2作目『ヒポクラテスたち』、3作目『風の歌を聴け』、吉川晃司主演の『すかんぴんウォーク』など3作、斉藤由貴主演の『恋する女たち』など4作、「平成ゴジラ」シリーズ第2弾の『ゴジラvsビオランテ』、その後の『ゴジラvsキングギドラ』、2015年製作の『ベトナムの風に吹かれて』など。

他に、大森監督が2006年から学科長を務めてきた大阪芸大映像学科の学生による『虹の彼方のラプソデイ』が特別上映される。2劇場ともゲストによるトークショーも予定されている。

【開催日・上映館】
3月11日(土)〜4月7日(金)・ シネ・ヌーヴォ
4月14日(金)〜27日(木) シネ・ピピア

※スケジュール・プログラム等の詳細は下の＜公式サイト＞でご確認をお願いします。