寺山修司映画祭2023「映画監督◎寺山修司」

寺山修司没後40年を記念する特集。『書を捨てよ町へ出よう』(1971)から遺作となった『さらば箱船』(1984)までの長編4作と実験的な短編など、映像作品を一挙上映。プログラムのひとつ「実験映画集」では、フィルムによるイメージのコラージュ『檻囚』(1962)、カンヌ映画祭監督週間に招待された『トマトケチャップ皇帝』(1971)、ベルリン映画祭で特別上映された『ローラ』(1974)など、レアな作品ばかり。“フィルム”や“スクリーン”にこだわった寺山修司の映画は、やはりスクリーンで観たい。

5月20日(土)には、『書を捨てよ町へ出よう』上映後にJ・A・シーザー（演出家)、「実験映画集1」の上映後に森崎偏陸(元天井桟敷)と笹目浩之(テラヤマ・ワールド代表)のトークがある。

【開催日】5/18(木)〜21(日)
【上映館】渋谷 ユーロライブ
※スケジュール・プログラム等の詳細は下の＜公式サイト＞でご確認をお願いします。