追悼特集 来るべき吉田喜重

大島渚、篠田正浩と並び、松竹ヌーベルヴァーグの監督といわれる吉田喜重監督の追悼特集。デビュー作『ろくでなし』(1960)から、『秋津温泉』(1962)、『日本脱出』(1964)などの松竹時代の作品や、ATGで公開された『エロス＋虐殺』(1970)、『煉獄エロイカ』(1970)、『戒厳令』(1973)など。映像エッセイともいえる『夢のシネマ 東京の夢』(1995)、東京大学のPRのために作られた『知の解放 知の冒険 知の祝祭』(1997)、自らの半生を語った『映画監督とは何か』(2008、監督：ニコラ・リポシュ)といったドキュメンタリーも特別上映。6月17日(土)には『秋津温泉』上映後、岡田茉莉子のトーク（聞き手：船橋淳監督）、24日(土)は『鏡の女たち』上映後、岡田茉莉子と中堀正夫(撮影監督)のトーク（聞き手：樋口尚文）、7月2日(日)は『さらば夏の光』上映後、岡田茉莉子と蓮實重彦(予定)のトークがある。

【開催日】6/17(土)〜7/7(金)
【上映館】シネマヴェーラ渋谷
※スケジュール・プログラム等の詳細は下の＜公式サイト＞でご確認をお願いします。