日本のハリウッド・京都映画特集

現在も時代劇の撮影が盛んに行われている京都。サイレント時代からの歴史があり、「日本のハリウッド」と称されたこともある。そんな京都で作られた映画を、京都文化博物館では開館35周年の記念企画として特集上映する。

ラインナップされているのは、大映京都・長谷川一夫主演の『源氏物語』(1951、監督：吉村公三郎）、同じく大映京都の作品で、日本映画を代表する名作『雨月物語』(1953、監督：溝口健二）、東映京都で作られた日本最初のシネマスコープ作品『​​鳳城の花嫁』(1957、監督：松田定次)、松竹京都の『切腹』(1962、監督：小林正樹)など。伝統を感じさせる作品が並ぶ。

11/25(土)のサイレント作品『御誂治郎吉格子』(1931、監督：伊藤大輔)は、活動写真弁士：大森くみこ、ピアノ：天宮遥による活弁ライブ付きの上映になる。

【開催日】11/1(水)〜30(木)
【会場】京都文化博物館フィルムシアター

※スケジュール・プログラム等の詳細は、下の＜公式サイト＞でご確認をお願いします。