評伝『鬼の筆』出版記念 戦後最大の脚本家・橋本忍1
公開日:2023/12/1(金) 上映時間:

『切腹』(C) 1962 松竹株式会社
ぴあ水先案内でもおなじみの時代劇・映画史研究家、春日太一さんの新著『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』刊行にあわせた特集上映の第1弾。
『鬼の筆』は、『羅生門』をはじめ黒澤明監督の代表作の脚本を手がけたことでも知られる脚本家・橋本忍の生涯と作品を、生前のインタビュー、関係者への取材、貴重な資料などでまとめた評伝。
上映する作品は、黒澤監督以外の作品で、映画史に残る7本。松本清張の推理小説を映画化した『ゼロの焦点』(1961、監督:野村芳太郎)、第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『切腹』(1962、監督:小林正樹)、三船敏郎主演の『侍』(1965、監督:岡本喜八)、盟友・森谷司郎監督との3作─『首』(1968)・『日本沈没 4Kデジタルリマスター版』(1973)・『八甲田山 4Kデジタルリマスター版』(1977)、そして毀誉褒貶の多い問題作『幻の湖』(1982、監督:橋本忍)。
12/2(土)『八甲田山』上映後に春日太一さんのトーク、12/3(日)『切腹』上映後に主演の仲代達矢さんと春日さんのトークがある。
【開催日】12/1(金)〜8(金)
【会場】池袋・新文芸坐
※スケジュール・プログラム等の詳細は、下の<公式サイト>でご確認をお願いします。
上映情報
- ジャンル
- サスペンス/ミステリー 人間ドラマ SF パニック 任侠/時代劇
- 公開日
- 2023/12/1(金)
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