森の石松〈1938年〉

公開日: 上映時間:61分

おなじみの森の石松を羅門光三郎が演じた股旅もの。羅門は、東亜、宝塚キネマ、極東キネマなどの弱小プロを流れ歩いた、股旅を地でいく戦前の“三流キネマ“のスター。本編は新興キネマ入社第1作で、以降、彼は役者としてやっと檜舞台へ上がる。この作品は、広沢虎造の浪曲が画面にかぶる浪曲映画で、これはのちの次郎長ものにも受け継がれ、マキノ雅広の「次郎長三国志」によってその手法は結実した。

スタッフ

監督
脚本
撮影
音楽

上映情報

ジャンル
冒険ロマン 日本映画
製作年・国
1938  日本
配給
新興キネマ京都

この作品を映画館で観よう

上映館を探す