SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2024

若い才能の発掘と育成を目的に、埼玉県川口市の「SKIPシティ」で開催する国際映画祭。今年21回目を迎える。国際コンペティション（長編）と国内コンペティション（長編・短編）が行われ、今年は102の国と地域から、合計1,201本の応募があった。ここから世界へ羽ばたいた監督も多い。

オープニング上映作品に選ばれた『初級演技レッスン』の串田壮史監督​​も2020年に『写真の女』で本映画祭SKIPシティアワードを受賞した”卒業生”のひとり。

ノミネートされた国際コンペティションの10作品、国内コンペティションの長編短編14作品、合計24作品の日本初上映にくわえ、企画上映も多数予定されている。

「商業映画館への道」と題した特集では、国際コンペ審査委員長・白石和彌監督の『止められるか、俺たちを​​』(2018)、国内コンペ審査委員長・横浜聡子監督​​の『ウルトラミラクルラブストーリー​​』(2009)の上映とトーク。

「みんなが観たい上映作品」では、観客アンケート上位4作品の『スタンド・バイ・ミー』(1986)、『ドライブ・マイ・カー』(2021)、『ショーシャンクの空に』(1994)、『トップガン マーヴェリック』(2022)を上映する。

「野外上映を楽しもう」という企画は、人気アニメを無料で楽しめる。7/14(日)は『ペット2』、7/15(月)は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。いずれも19時からプロムナードで上映する。

【開催日】 7/13(土)〜21(日)
【会場】 埼玉県川口市 SKIPシティ

※コンペティションにノミネートされた24作品は、7/20(土)10:00～24(水)23:00に《オンライン配信》も実施。

※スケジュール・プログラム等の詳細は、下の＜公式サイト＞でご確認をお願いします。