フランス映画と女たち PART2

フランス映画の傑作を通じ、映画と女性をめぐる諸問題を再考する特集企画のPART2。現代映画史上重要な作品ながら日本では見ることができなかった、幻の作品たちを上映する。

〈上映作品〉
マルグリット・デュラス脚本、ロミー・シュナイダー主演の『盗むひと』(1966)、シュルレアリスムの詩人としても知られた女性監督ネリー・カプランの『海賊のフィアンセ』(1969、日本初上映)、スイス・ヌーヴェルヴァーグの巨匠アラン・タネールの名を世界に知らしめた傑作『サラマンドル』(1971)など、5作品。他に今年6月に逝去した女優アヌーク・エーメを追悼し『モデル・ショップ』(1968、監督：ジャック・ドゥミ)が特別上映される。

〈トークイベント〉
上映前の作品紹介や、上映後のトークが予定されている。
8/25(日)と9/1(日) 『モデル・ショップ』上映前に、坂本安美さん(アンスティチュ・フランセ映画プログラム主任)による作品紹介。
8/23(金) 『サラマンドル』上映後、坂本安美さんによるトーク。
8/24(土) 『海賊のフィアンセ』上映後、竹内航汰さん(本イベント企画・字幕翻訳)によるトーク。
8/31(土) 『ソルフェリーノの戦い』上映後、今村純子さん(立教大学特任教授、『映画の詩学』著者)によるトーク。

【開催日】8/23(金)･8/24(土)･8/25(日)･8/30(金)･8/31(土)･9/1(日)
【上映館】東京日仏学院エスパス・イマージュ

※スケジュール・プログラム等の詳細は、下の＜公式サイト＞でご確認をお願いします。