プレコード・ハリウッド

1930年代、世界恐慌の時代に、集客のためにハリウッドでは行き過ぎた暴力描写、性表現が横行、「ヘイズ・コード」と呼ばれる業界の自主規制コードへの引き金となった。この企画では、ヘイズ・コード以前に製作された過激な映画を特集上映する。

〈上映作品〉
上流階級の倦怠期夫婦のいざこざがとんでもないスペクタクルへ発展するセシル・Ｂ・デミル監督の『マダム・サタン』(1930)、凄まじいバイオレンス描写の『暗黒街の顔役』(1932、監督：ハワード・ホークス)、欲望に忠実な女性を演じるジーン・ハーロウの魅力満載の『赤毛の女』(1932、監督：ジャック・コンウェイ)など23本。

【開催日】9/7(土)〜27(金)
【上映館】シネマヴェーラ渋谷

※スケジュール・プログラム等の詳細は、下の＜公式サイト＞でご確認をお願いします。