牛久
22/2/26(土)
シアター・イメージフォーラム
入国管理センター内部からの声を世界へ届ける
国外退去を命じられた外国人を強制的に収容している、東日本入国管理センターに迫ったドキュメンタリー。命を守るために祖国を後にし、“帰れない”という現実を抱える人ーを映しだした。厳しい規制の中、当事者たちの了解を得て、面会室で“隠し撮り”の手法で、9人の収容者の口から語られる施設の実情を記録した。監督はトーマス・アッシュ。
あらすじ
2021年3月に名古屋入国管理局のスリランカ出身女性の死亡事件や、入管法改正案の成立断念など、日本の入国管理行政の闇は深い。茨城県牛久市、東日本入国管理センターに収容された9人が、施設内の非情な扱いや、日本へ来て失われていった希望を吐露する。