終りよければすべてよし
07/6/2(土)
岩波ホールにて公開
終末期医療の現実を紹介するドキュメンタリー
『早池峰の賦』『安心して老いるために』などで知られる羽田澄子監督が、終末期医療の現実にカメラを向け、昨年の東京国際女性映画祭でも注目を集めたドキュメンタリー。映画は医療サイドの視点から在宅医療の理念とシステムの問題点を紹介するが、観ているうちに誰もが、看護や介護のサービス、福祉サービスと医療の連携の大切さも実感することに。
現代の日本では病院での死が80%を超え、自宅での死は13%に過ぎない。この映画は本来最も理想的であるはずの在宅や福祉施設での人生終末期の優れた例とともに、オーストラリアやスウェーデンの進んだシステムを紹介。
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