幸福は日々の中に。

真の自由とは何か？障がい者施設の活動を見つめる

鹿児島市にある知的障がい者施設“しょうぶ学園“の取り組みを追ったドキュメンタリー。障がいを持つ園生たちが自由に自己表現できる園内。彼らが作り出した芸術品は東京都美術館を始め全国で展示されている。障がいを持つ人々がありのままに表現し、その衝動のすべてを肯定する学園の取り組みを通して、普通とは、優しさとは何かを問いかける。

アトリエも設置されている学園で、園生たちは楽器を演奏したり、クラフトワークを行ったりと自由な時間を過ごしている。ある人は叫び、またある人はぼんやりしている。彼らと、園を生み出し支え続けてきた福森家の人々を通して、真の自由や幸福を見つめ直す。

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