女郎蜘蛛〈1951年〉

深夜人気のない田舎道を走行中のマークは、誰かが道に横たわっているのを発見。車から降りたところを突然その男に殴られる。気を失ったマークは、記憶を失くし、唯一の手がかりはポケットの中の一枚の映画チケットだった。その映画でマークが見たものは、彼自身の葬式だった。映画チケットなど、小道具をうまく使った、サスペンスたっぷりの演出で見ごたえ十分。