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14/7/12(土)

シネマカリテ

鬼才ホドロフスキーが23年ぶりに放つ新作

『エル・トポ』や『ホーリー・マウンテン』などの作品を手がけ、カルト的な人気を博すチリの映画作家アレハンドロ・ホドロフスキーが23年ぶりに手がけた新作映画。監督の自伝を基に、チリの田舎町で暮す一家の生活を、シュールレアリスティックな描写やショッキングな場面を交えて描く。『エル・トポ』のブロンティス・ホドロフスキーが出演。

1920年代、軍事政権下のチリ。幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーは、権威的な父と、アレハンドロを自分の父親の生まれ変わりだと信じる母と暮らしていた。アレハンドロはロシア系ユダヤ人であるがゆえにいじめられ、世間と自分との狭間で苦しんでいた。

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