【閉幕】ビルダーズ:工事記録にみる都市再考
20/1/24(金)~20/4/30(木)
京阪電車 なにわ橋駅 アートエリアB1
本展では、企業等が保有する大阪の都市形成に深く関わる地下鉄や巨大ビルディングの工事記録映像などを上映。特に大大阪時代の1930年代と戦後復興の1960年代の工事記録映像には、当時の風景はもとより、職人の土木技術と身体性、街ゆく人々のふるまい、そして大事業を成し遂げる人々の労苦や歓喜をも映し出し、蓄積された都市の記憶が刻まれている。今回は、これらの工事記録映像とともに、現代の中之島を川から捉えた映像をあわせて展示し、過去から脈打つ都市の様相を俯瞰する。 また会期中には、建築家、アーキビスト、視覚文化研究者、工学研究者など、さまざまな専門家による視点から読み解くトークシリーズを並走させることで、都市の成り立ちを後世に示す文化資産としての映像アーカイブの可能性について多角的に探る。
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