渡辺護自伝的ドキュメンタリー 第一部 糸の切れた凧 渡辺護が語る渡辺護 前篇
16/8/9(火)
ラピュタ阿佐ヶ谷にて公開
ピンク映画界の名匠が自身の少年時代を語る
ピンク映画界の巨匠・渡辺護が自身の人生を語った全10部、約8時間に渡るドキュメンタリーの第1部。前篇では、生まれ育った王子の町の人々や、映画や演劇を愛した兄・優への思いを中心に、渡辺の少年時代が語られる。渡辺亡き後、その遺志を継ぎ、製作準備中だった『色道四十八手 たからぶね』を完成に導いた井川耕一郎がメガホンを執る。
生まれ育った王子の町の人々のことや、学校をさぼって見た映画、戦争について饒舌に語る渡辺。しかし若くして亡くなった兄について語った直後だけは、ふいに黙ってしまう。映画や演劇を愛した兄の思いを受け継ぐように、渡辺は映画の世界へと向かうことになる。
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