遺言 原発さえなければ
14/3/8(土)
ポレポレ東中野
800日間の記録が映し出す“フクシマ”
東日本大震災直後の2011年3月12日から福島第一原発の取材に入り、800日間被災者に密着して制作された震災ドキュメンタリー。“原発さえなければ”と遺言を残し、自ら命を絶った酪農家・菅野重清の仲間たちの姿や、汚染地域に住む人々の姿を捉え、日本社会の隠蔽体質や欺瞞を暴きながら、今何をすべきかを考え、福島の真実を映し出す。
原発事故から2週間後の飯舘村。現地を調査していた今中哲二郎教授は、この村が放射能汚染を受けていることを知り、原発事故の実態を何も知らされていない村の人々に報告する。しかし、実態がわかっても酪農家や農家の人々は避難することを中々決断できず……。
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