川井郁子デビュー20周年音楽舞台「月に抱かれた日・序章」~ガラシャとマリー・アントワネット~
21/12/10(金)~21/12/12(日)
新国立劇場 中劇場
2020年にデビュー20周年を迎えたヴァイオリニスト・川井郁子が企画、原作、演出、音楽、出演を担う新たな音楽舞台! マリー・アントワネットが死の直前に妹に宛てた手紙には「私もガラシャのように潔く最期を迎えます」と綴られています。歴史の転換期に誇り高く散った細川ガラシャの物語は、宣教師により17世紀ヨーロッパに伝えられ、オペラ化されたその作品はマリア・テレージアや壮絶な最期を遂げるマリー・アントワネットも鑑賞、ハフスブルク家の人々に大きな影響をもたらしました。本公演は、音楽家・川井郁子ならではの視点から、波乱万丈の人生を歩んだガラシャの心理に迫り、音楽舞台とコンサートの2部構成でお届けいたします。川井郁子のヴァイオリンに、和楽器等を加えた特別編成オーケストラ、ホログラム映像など、芸術分野が越境して化学反応を生み出す、ドラマティックな新芸術の舞台をご期待ください。